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石川県加賀市の勅使地区は、古墳や遺跡などの歴史的遺産や、加賀平野の自然豊かな、山代温泉と粟津温泉を結ぶ里山地区です。
動橋川の中流の扇状地に位置する勅使地区は、粟津温泉と山代温泉を東西に結ぶ街道、そして、片山津温泉や日本海に通じる街道が交わることから、古来より「三枝」と呼ばれてきました。 また、三枝部が天皇家への米を献上する役目を持ち、佐伊久佐とも呼ばれたこと等、いろいろな言い伝えがあります。 石川県加賀市勅使地区の「さえぐさの里」では、動橋川や那谷川、宇谷川がもたらす恵みにより、古墳や遺跡が数多くあり、里山や一面の水田を眺めながら点在する鎮守の杜を巡るゆったりと野歩きが楽しめます。
さえぐさの里のガイドブックをご紹介します。 本書は、この地域の大地に遺された史跡と九谷焼、さらには神社を中心とする鎮守の杜や獅子舞などが、わかりやすく紹介されています。 地元の皆さんにご覧いただくとともに、この地を訪れる人々にも、見学のガイドブックとして活用していただきたいと思います。
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